最近新車を購入した人が「納車しました☆」と書いてる事例が妙に目立つ気がする。日本語としては明らかに間違ってるし、よりによって周囲からの眉目を集める時にそんな過ちを犯さなくてもと思うのだが、言語というのは進化するものなので、違和感を持つ俺がむしろおかしいだろう。

この手の「納車しました」「納輪しました」と書く輩は、リア充(ライト層・ビギナー層)に多い気がしたのだが、あるベテランのブログを検索してみると普通に数年前から「納車して…」と書いてあるので、むしろこれが習わしなんだと思い知った次第。

というわけで、久々の完成車買いであるダホンのK3を納車した…
ダホンK3
いや、自分で組んだならともかく、お店の人は吊るしの状態から乗れるよう見えないところで頑張っていたはずなので、その努力に敬意を示すためにここはちゃんと書こう。

「納車してもらった」、もしくは「納車された」と。
公称重量はペダル無し7.8kg、実測は7.89kg。
ダホンK3公称重量
とりあえず100g未満を切り捨てたら7.8kgだからよし。そもそもこのスケール自体の精度が怪しくて、±20gを謳ってるものの実際は±50gはありそうだし。

そこまで軽量性を売りにしたモデルとは思ってなかったが、対抗馬になりそうなDove i3は9.5kg、カラクルSは10.8kg、キャリーミーは8kg台なので、14インチでこれは非常に良い数値なのでは。

ただ、軽さ以前に折り畳んだときの取り回しの良さが魅力の自転車である。
ダホン格納
肝心の走行性能は…
ダホンK3
単なる街乗りには全然余裕で使えるが、結局のところ、直進安定性の低さもあいまって、踏んでもそれほど進まないってイメージ。この状態だと遠出する勇気はでてこないから長距離は厳しそうだし、巡航速度も20kmは切ると思う。

もちろん同時期に乗ったブロンプトンよりは全然上だが、あれはマジで真っ直ぐに進まなかったし、あれよりクソなものを探す方が難しい。そんなブロンプトンでも長距離走ってる人は沢山いるんだろうから、俺の能力が低いっていうのはあると思うが。

ただ、14インチのステム無しの小径車とは思えないって印象を受けた試乗時とはタイヤが違う。デフォルトでも既に32CのKENDAがアセンブルされていてタイヤ幅も実測31mm程度はあるけど、これを50Cのビッグアップルにしてみようと思う。
KENDA 32-254
あと、ロードでは走りながら片手で水分補給は余裕だが、ダホンだとボトルケージまで遠いし安定性が低いので少し怖い。別のところにケージをつけようにも折り畳み時の事があるし。
K3とボトルケージ
というかサイズ的にポディウムアイスは対応無理、しかもどっかに増設しない限りボトル1本なので、夏場での運用はかなり気を使いそう。

物理的なトップチューブの低さは駐輪するときにも悩みどころ。ロードだと、シフター、ステム、トップチューブと立て掛ける部位が沢山あるんだけど、小径車だとなんか安定しないのでスタンドを買った方がよさそうに思える。
スタンドなし
なおステム(ポジションチェンジャー)をつければ、理論的にはハンドリングのクイックさが収まって直進安定性も増すはず…。ただ、この折り畳み方式だと、ステムの存在を想定してないので、それはそれで面倒なことになりそうなんだよな。

というわけで本格的に乗るのはビッグアップルに換装してからになると思う。

K3でとりあえず駄目なのはペダル。
ダホンK3ペダル
折りたたみ機構がついてるのはいいのだが、なんと外すのにレンチが必須。

なぜか六角穴がペダルのアクスルにない。
ダホンK3ペダル
畳むから外さなくてOKって発想だと思うのだが、例えばロッカー入れるときとか少しでも小さくしたい状況ってはあるだろうし、あとペダルは半年に1回は緩めないと固着するので、むしろ輪行時に毎回外したほうが都合が良いこともある。

加えて、阿呆みたいに重い。
ダホンK3ペダル
ただ、フラペはどうやら剛性と踏み面が重要らしく、別に500g越えも珍しくないので重いからといって一概に否定はしない。これがロードだと軽さと回転性能なんだが。いやロードだと結局プロ含めてほとんどみんなシマノ使ってるか。

というわけで、真っ先に変更するのはタイヤ(チューブ?)だが、同時にペダルも替えようと思う。

あと余裕があればステムだけでなく、キャリパーブレーキ化もフレームを不可逆加工しなくてもいいアダプターが中華で売ってるから検討したい。32CでもBR-5800は厳しくて恐らくBR-R451が必要になるっぽいのに、50Cのビッグアップルを挟むことはできるのは怪しいが…。

こうしてパーツ組み換えのことや何処に出掛けようかとか色々と妄想するだけでも楽しいのだが、ただまぁ既に酷暑回避に北海道に行くのは少し遅かった印象もあるので、秋以降に順延になるのかもしれない。

※なお幾つかの写真の撮影地の隅田川テラスは自転車乗り入れは無論禁止である。たまに平気で走ってるママチャリいるけどな。



追記
ペダルはその後MKSのFD-7に換装。多少軽くもなったが、やはり一番いいのはアーレンキーで外せるというところ。
MKD FD-7
メーカー的にもそこが売りなのか知らんが、わざわざアーレンキーが同梱されていたりする。